今日の読書 一ノ瀬ユウナが浮いている/乙一
『サマーゴースト』の姉妹編であり、花火と幽霊というモチーフの作品になります。
こちらは、17歳で死んでしまった幼馴染みの一ノ瀬ユウナが線香花火を灯すと自分だけにしか見えない形で現れ、伝えていない気持ちを伝えるために何度も花火を灯すことになるという切ない青春恋愛小説ですね。
乙一の得意分野の1つでもある切なさというものが溢れている、若すぎる死別とその後に続く自分にしか見えない幽霊としての特別な関係。
そういう関係性を持ちつつも高校生という人生の岐路に入っていったりと。
サマーゴーストがアニメ映画として作られているのならば、こっちも映画化しても良いのではないかと思えるものですね。
こちらは、17歳で死んでしまった幼馴染みの一ノ瀬ユウナが線香花火を灯すと自分だけにしか見えない形で現れ、伝えていない気持ちを伝えるために何度も花火を灯すことになるという切ない青春恋愛小説ですね。
乙一の得意分野の1つでもある切なさというものが溢れている、若すぎる死別とその後に続く自分にしか見えない幽霊としての特別な関係。
そういう関係性を持ちつつも高校生という人生の岐路に入っていったりと。
サマーゴーストがアニメ映画として作られているのならば、こっちも映画化しても良いのではないかと思えるものですね。
今日の読書 ダンベル何キロ持てる? 14/原作サンドロビッチ・ヤバ子 作画MAAM
女子高生がダイエット目的で筋トレを始めるという筋トレも学べるギャグマンガですが、14巻目になればネタに苦労もするだろうという事で、今に始まったことではないですがやりたい放題ですね。
タイムスリップで戦国時代、桶狭間の戦いを控えた今川義元のもとへ吹っ飛ばされて、そこで筋トレを教えて筋肉な兵士に育て上げるという真面目にツッコんだ方が負けな展開。
ネタ切れをどこまで回避できるか、やりたい放題をどこまで許される範囲とするかの戦いですね、筋肉さえあれば全ては乗越えられるの精神でしょうし、それが正解なんでしょう。
タイムスリップで戦国時代、桶狭間の戦いを控えた今川義元のもとへ吹っ飛ばされて、そこで筋トレを教えて筋肉な兵士に育て上げるという真面目にツッコんだ方が負けな展開。
ネタ切れをどこまで回避できるか、やりたい放題をどこまで許される範囲とするかの戦いですね、筋肉さえあれば全ては乗越えられるの精神でしょうし、それが正解なんでしょう。
今日のBlu-ray鑑賞 魔進戦隊キラメイジャーvsリュウソウジャー
遅ればせながらキラメイジャーvsリュウソウジャーを見ました。
ご時世的にVSシリーズが作られるのかどうかという中で無事に作られたものになるわけですが、監督が誰かを知る前に見たとしても分かりやすいくらい坂本監督作品でしたね。
時系列としてはキラメイジャーが本編中でのものでヨドンナも健在、リュウソウ族のみんなと待ち合わせしているというコウと絵画コンクールに出すための絵を描いていた充瑠が出会い、待ち合わせ場所に行くとムービー邪面によって映画の中に入れられてしまい、リュウソウジャーとキラメイジャーのメンバー、コウと充瑠、メルトと為朝、アスナと小夜、バンバと時雨、トワと瀬奈と分かれてそれぞれ別々の映画の撮影に巻き込まれて行くという、作り手として自由に遊ぶよというお祭り企画全開なものとなっています。
カナロと宝路は映画の中には入らないですが、カナロはうんカナロだなってなりますね。
VSシリーズですと最初のうちはそれぞれの戦隊が対立構造的な導入がある事が多目ですが、今回はそうとも受け取れなくもないですが誤解きっかけではないので余計な対立に感じる事も無く個人的には嬉しく、それぞれの戦隊の良さが上手く描かれているというか、ほぼほぼアクションで突っ切っていく爽快感があります。
オーディオコメンタリーはキラメイジャーの6人でわちゃわちゃしていて楽しめましたし、メイキングも楽しめキラメイジャーも終了して1年は経っているのですごく懐かしく思えました。
ご時世的にVSシリーズが作られるのかどうかという中で無事に作られたものになるわけですが、監督が誰かを知る前に見たとしても分かりやすいくらい坂本監督作品でしたね。
時系列としてはキラメイジャーが本編中でのものでヨドンナも健在、リュウソウ族のみんなと待ち合わせしているというコウと絵画コンクールに出すための絵を描いていた充瑠が出会い、待ち合わせ場所に行くとムービー邪面によって映画の中に入れられてしまい、リュウソウジャーとキラメイジャーのメンバー、コウと充瑠、メルトと為朝、アスナと小夜、バンバと時雨、トワと瀬奈と分かれてそれぞれ別々の映画の撮影に巻き込まれて行くという、作り手として自由に遊ぶよというお祭り企画全開なものとなっています。
カナロと宝路は映画の中には入らないですが、カナロはうんカナロだなってなりますね。
VSシリーズですと最初のうちはそれぞれの戦隊が対立構造的な導入がある事が多目ですが、今回はそうとも受け取れなくもないですが誤解きっかけではないので余計な対立に感じる事も無く個人的には嬉しく、それぞれの戦隊の良さが上手く描かれているというか、ほぼほぼアクションで突っ切っていく爽快感があります。
オーディオコメンタリーはキラメイジャーの6人でわちゃわちゃしていて楽しめましたし、メイキングも楽しめキラメイジャーも終了して1年は経っているのですごく懐かしく思えました。
今日の読書 中野のお父さんの快刀乱麻/北村薫
体育会系出身の文芸編集者の娘と中野に住んでいる高校の国語教師である父による日常の謎系となる安楽椅子探偵ものの連作短編集、中野のお父さんシリーズの3作目になります。
作家との打ち合わせや同僚との雑談の中で出てきた、小説で扱われているネタや対談で扱われたもの、落語や映画、将棋などなどに関するちょっとした謎について中野に住んでいるお父さんに話すと、謎解きに使えるような本を探してきたり、昔の記憶をたどって話してみたりという1つの定番ですが、探偵役と聞き役だからといって聞き役の娘が一方的に知らないという事でも無いという形、世代が違うから知っているものも違うという扱いのものも出てきますね。
ある意味作者の理想としての父娘関係も投影しているのかなと思えるものですが、今回は時期として途中から緊急事態宣言が絡んできていて、リモートでの会話も出てきて、父親は授業でもリモートをやっているけれども今ひとつ得意では無いというような扱いも出てきたりも。
リモートによる手段と安楽椅子探偵というのは親和性は高いかなとも思えますが、実際に会って話すことによる重要性というのは強調して扱ってもいますね。
作家との打ち合わせや同僚との雑談の中で出てきた、小説で扱われているネタや対談で扱われたもの、落語や映画、将棋などなどに関するちょっとした謎について中野に住んでいるお父さんに話すと、謎解きに使えるような本を探してきたり、昔の記憶をたどって話してみたりという1つの定番ですが、探偵役と聞き役だからといって聞き役の娘が一方的に知らないという事でも無いという形、世代が違うから知っているものも違うという扱いのものも出てきますね。
ある意味作者の理想としての父娘関係も投影しているのかなと思えるものですが、今回は時期として途中から緊急事態宣言が絡んできていて、リモートでの会話も出てきて、父親は授業でもリモートをやっているけれども今ひとつ得意では無いというような扱いも出てきたりも。
リモートによる手段と安楽椅子探偵というのは親和性は高いかなとも思えますが、実際に会って話すことによる重要性というのは強調して扱ってもいますね。
昨日と今日のNBAオールスターウィークエンド
NBAは謎のサバイバルゲーム状態ではあるものの、より強く日常回帰を意識しているという事もあり、オールスターウィークエンドも通常営業ですね。
マジックはオールスター本戦は全く関係なく、オールスター・サタデーはライジングスターズ同様に関わりがあったという事で。
ダンクコンテストはニックスのオビ・トッピンが優勝。
マジックから出場していたコール・アンソニーは親父のグレッグ・アンソニーのジャージを着用し左利きダンクをしましたが編集されましたが失敗があり得点は伸び悩み、ジェイレン・グリーンと共に予選敗退。
オビ・トッピンとホワン・トスカーノ・アンダーソンが決勝となったわけですが、トッピンの方がミスなくやりきった感が強かったようですね。
4人出場してレギュラーシーズンの出番が少ない方から選ばれて決勝に残るというあたり、盛り上がりという意味では難しかったろうなぁと、ダンクコンテスト限界論は今に始まったことではないですけれどもね。
3ポイントコンテストはカール・アンソニー・タウンズが優勝。
ビッグマンが3Pをうつのは当たり前になってきていますが、今回出場した選手はほぼほぼガード、少なくともスモール・フォワードをやることはあっても本職ではないよねというくらいセンターのカール・アンソニー・タウンズは浮いていましたが、浮いている存在のまま優勝ということで、本当にポジション関係無い世界になっていますなぁと。
スキルズチャレンジはジャレット・アレン、ダリウス・ガーランド、エヴァン・モブリーのチーム・キャブスが優勝。
チーム戦になっただけではなく、スキルズチャレンジは全く別物になったんですね、シュート要素が強くなったのと、ドリブル障害物競走は1つの要素に格下げになったりとか、イベント制が高まっていてバラエティ番組的になっているなって。
チーム・デュラント160-163チーム・レブロン
オールスター本戦はキャプテンが選手をドラフトする方式になってチームが分かりにくくなっていますが、東西格差が酷かった時期の惨状がありますからいいとして、残念なのはチーム・デュラントでありながら、そのデュラントがおばあさんが亡くなって急遽出場せずになってしまったということですかね。
MVPは50点とったステフィン・カリー、いくらハイスコアゲームになるオールスターとはいえ16本3Pを決めるのは異次元過ぎでしたと。
マジックはオールスター本戦は全く関係なく、オールスター・サタデーはライジングスターズ同様に関わりがあったという事で。
ダンクコンテストはニックスのオビ・トッピンが優勝。
マジックから出場していたコール・アンソニーは親父のグレッグ・アンソニーのジャージを着用し左利きダンクをしましたが編集されましたが失敗があり得点は伸び悩み、ジェイレン・グリーンと共に予選敗退。
オビ・トッピンとホワン・トスカーノ・アンダーソンが決勝となったわけですが、トッピンの方がミスなくやりきった感が強かったようですね。
4人出場してレギュラーシーズンの出番が少ない方から選ばれて決勝に残るというあたり、盛り上がりという意味では難しかったろうなぁと、ダンクコンテスト限界論は今に始まったことではないですけれどもね。
3ポイントコンテストはカール・アンソニー・タウンズが優勝。
ビッグマンが3Pをうつのは当たり前になってきていますが、今回出場した選手はほぼほぼガード、少なくともスモール・フォワードをやることはあっても本職ではないよねというくらいセンターのカール・アンソニー・タウンズは浮いていましたが、浮いている存在のまま優勝ということで、本当にポジション関係無い世界になっていますなぁと。
スキルズチャレンジはジャレット・アレン、ダリウス・ガーランド、エヴァン・モブリーのチーム・キャブスが優勝。
チーム戦になっただけではなく、スキルズチャレンジは全く別物になったんですね、シュート要素が強くなったのと、ドリブル障害物競走は1つの要素に格下げになったりとか、イベント制が高まっていてバラエティ番組的になっているなって。
チーム・デュラント160-163チーム・レブロン
オールスター本戦はキャプテンが選手をドラフトする方式になってチームが分かりにくくなっていますが、東西格差が酷かった時期の惨状がありますからいいとして、残念なのはチーム・デュラントでありながら、そのデュラントがおばあさんが亡くなって急遽出場せずになってしまったということですかね。
MVPは50点とったステフィン・カリー、いくらハイスコアゲームになるオールスターとはいえ16本3Pを決めるのは異次元過ぎでしたと。